越後のまち並み/久田集落-2(新潟県出雲崎町)
昨日の続きです。
■2008年12月7日15:00〜16:30/雨、みぞれ、後晴れ/新潟県三島郡出雲崎町久田(くった)
みぞれ混じりの雨が降る中、傘の柄を首に挟みながらの撮影は続く。
海沿いの見学から今度は、海沿いの国道から一本中の通りを歩く。
風除けは亜鉛メッキした穴明き折板。
道路の風雪除けによく使われているヤツだ。
住民の方に聞いたらこれは役場で設置したのだそうだ。
萱や木の板の風除けはいいが、折板の風除けもこれはこれでいいかな?なんて思った。
時代は変わるのだから。
納屋にぶら下がっていた赤ナンバン。
みぞれが降り鉛色の空ばかり見ていたので、赤い色にハッとした。
さーて、ここからが今日のハイライト。
天候急変で、みぞれから一転してお日様が顔を出した。
ここまでは記録写真を主体に撮っていたが、ここからは好きにさせてもらう!
記録写真はおしまい!
感動したところだけを思うままに切り取る。
手前の竹がパッと劇的に輝いた。
輝いている民家の向こうには小高い丘が。
登れるのか?
光よ、消えるなよ!
駆けて駆けて薮を掻き分けて丘に駆け上って、ハーッ、ハーッ。
そしてまちを見下ろせば、
あー、こんなチャンスは二度とないかもしれない。
気が急く!
今度は丘を駆け下って、迂回して田んぼの方へ行くと、
西日を浴びた民家の壁が浮かび上がっていた。
正面に海とまもなく沈み行く太陽。
急げー!日が沈むー!
来た道を、日の入りを撮りに海へ向って駆ける、駆ける。
間に合ったー!とほっとしながら撮った落日。
よーし、グッド!となるはずが、ゴーストが出ていて全てパー。(ガッカリ!!!)
カメラ、修理に出さないとやっぱりダメだ!
という訳で、ラスト写真は日没後の残照。
いやー、まち歩きって楽しいなー。
| 固定リンク
「まち並み」カテゴリの記事
- 花宵の街(新潟県長岡市)(2022.04.17)
- 職住一体 (新潟県出雲崎町)(2020.11.05)
- 桜渦流 (新潟県長岡市)(2020.04.15)
- 灯り (新潟県長岡市)(2020.03.17)
- ヒューマンスケール (京都府伊根町)(2019.12.18)
「民家」カテゴリの記事
- 旅の少女(2022.05.30)
- 白い朝(新潟県長岡市)(2022.02.11)
- 職住一体 (新潟県出雲崎町)(2020.11.05)
- 灯り (新潟県長岡市)(2020.03.17)
- 海と暮らす (京都符伊根町)(2019.12.14)
コメント
やるじゃん!懐かしい。
投稿: 靖 | 2013年10月 2日 (水) 23時41分
靖さん
こんばんは。
う〜ん、わかりません。
どなたですか〜???
投稿: imai | 2013年10月 2日 (水) 23時53分