越後の早春/凍み渡り
今日は石地集落シリーズを休みます。
長岡市の平場では田んぼですら雪は無くなった。
雪景色が好きな自分としては、なんだか腑抜け状態だ。
真冬の2月から土が見えている景色に、写欲は湧かず。
大盛りラーメンを腹一杯食うはずが、三分の一食ったところでドンブリを取り上げられた気分で欲求不満。
(いやいや、こんな時にこそ撮れる写真もあるはずだが・・・)
なんだか、このまま春になりそうだ。
一年前の写真です。
■2008年3月9日午前7時半頃/晴れ/長岡市水梨町付近
この日の朝は快晴。
夜間の冷え込みが激しく雪はカチンカチンに凍みていた。
田んぼの上を、どこまでもどこまでも自由に歩く。
どっちに行こうと勝手きまま、何の規制も受けない。
雪国ならではの早春の楽しみである。
はな垂れ小僧の小学生の時、凍み渡りをしながら一人で登校したのを思い出す。
今年は、凍み渡り、できないんだろうなー。
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コメント
imai様 おはようございます。
自分は田舎もんですよ^^
>小僧の小学生の時、凍み渡りをしながら一人で登校し>たのを思い出す。
子供のころは登校するのに道なき道を進んでゆきましたね^^
学校の方向へただ一直線で行ったことを思い出します。
今の時代なら他人の敷地に入るだけでも大変な問題になっているんでしょうね。
投稿: 夢をかなえる営業マン | 2009年3月 4日 (水) 08時44分
夢をかなえる営業マンさん、こんにちは。
>子供のころは登校するのに道なき道を進んでゆきましたね
自分、登校のときは道なき道を進んでゆく事はなかったですが(ちゃんと道を歩いていました)、凍み渡りだけは別でした。
あの自由さというか開放感というか、忘れられません。
だから、大人になった今も凍み渡りをしたい!
投稿: imai | 2009年3月 4日 (水) 14時33分