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2009年10月 9日 (金)

越後の町屋/イエの記憶(新潟県上越市高田・麻屋高野)

■撮影:2009年9月25日/新潟県上越市高田/旧麻屋高野

旧麻屋高野は、昨日紹介した小川呉服店の隣の隣にある。
小川呉服店のご主人から案内してもらって見学。
この町家も、昨日紹介した「越後高田 町家三昧 秋の巻」のイベントで公開される。

旧麻屋高野は麻糸商。
今は商売はしておられない。
以前に紹介した筒石集落(新潟県糸魚川市)の漁業関係者が、「麻の漁網は高田の高野じゃなきゃダメだ」と言ったのだそうだ。
ひょっとして、自分が幼少時に使っていた蚊帳は高野の麻で作ったものかもしれない、なんて想像するのも楽しい。
蚊帳のあの臭いもなんか懐かしい。
(歳がわかりますね)


誰が描いた落書きか、赤いベベ着た女の子。
「スキーのってるところ」って読むのかな・・・。
ボンボンの付いた毛糸の帽子をかぶっていたのかな・・・。
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少しだけ開いた障子戸から入ってくる光が効いている(と思うのは自分だけ?)。
たんに閉め忘れただけなんだけど・・・。
R0012514h20

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民家」カテゴリの記事

コメント

この家は私のおばあちゃんの家です。
昭和10年に周囲100戸以上が焼けた大火の後、12年に建て直したもの。
太い梁に「代牛水」と黒々と墨書してあり、おじいちゃんから「牛や水は力が強いだろ。この梁もしっかりと家を支えるように、という意味で代牛水と書いてあるんだ」と教えられました。
ケヤキの立派な材を使っているので、やたらに釘を打つな、とも。

庭の石や植木もおじいちゃんのこだわりが詰まっていて、おじいちゃんが生きているうちにもっと色々聞いておけたらよかったなぁ、と思う今日この頃です

投稿: MARIPOSA | 2012年5月 7日 (月) 23時33分

MARIPOSAさん

こんばんは、初めまして。
ビックリしました、この町屋が MARIPOSAさんのおばあちゃんちとは。
ここはMARIPOSAさんが生まれ育った家なのですね。
この町屋を拝見した時の感動がまざまざと蘇ってきます。
高窓から落ちてくる光、長い間大事に使い込まれた柱や梁や漆喰の壁。
何よりも強烈に印象的だったのが赤い子供の着物とその下の落書き。
どのようなお気持ちでこの赤い着物を掛けておられるのだろう、赤い着物はどなたの物か、おばあちゃんの子供さんが着ていたのかな、なんて思ったら「イエの記憶」なる言葉が浮かびました。
うまく言えませんが、ご先祖様がいたからこそ今ここに自分がいる、のだと思いました。

高田の町屋やまち並みは素晴らしいですね。
少しだけですが町屋の調査をさせて頂いたのでよくわかります。
まち並みや建築に限らず古いものは単にそれだけで価値があるのだと感じます。
なぜなら、そこには人々の長い間の暮らしがあって、歴史や文化が連綿と継続しているからだと。
高田の町家やまち並みを大事にして高田のまちが発展すればいいな〜って思うのは私だけではないはずです。

貴重なコメントを頂きありがとうございました。

投稿: imai | 2012年5月 8日 (火) 00時54分

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