楽しいシークエンスの変化/楽山亭(新潟県長岡市)
■撮影:2010年5月21日/新潟県長岡市与板町
某計画の近隣調査で与板町の楽山亭へ。
楽山亭は江戸中期の豪商「大阪屋」三輪家の別荘。
現在は長岡市が管理している。
敷地を見上げればツツジ咲く斜面の上にちょこっと楽山亭が見える。
楽山亭へは春の光が踊る石垣の小径を登りながらアプローチ。
小径を折り返す度に景色が変わって何とも楽しい。
建築を含めた場所の魅力は、建築のみならずそこに至までのアプローチや庭などの外部との関係によるところも大きい。
建築としては小さな部類に入る住宅建築も、「家」+「庭」=家庭ですから外回りにも配慮できたらいいですね。
(横画像はクリックで拡大します)
上の露地口門から楽山亭に入ると、中には二つの茶室がある。
(以下、昨秋の撮影です)
一つは、3.3畳の茶室。もう一つは、6畳の茶室。
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