初冬・川口峠(新潟県長岡市)
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前日は、奈良に行ってもお寺なんぞには目もくれずに奈良の路地を歩き回り町屋の視察。(東大寺を横目で見たから、やっぱり行きたかった)
その日の夕方には京都に移動し、町屋を改修した居酒屋で懇親会。(勉強熱心な仲間です)
その後、僕は疲れていたので宿泊先のホテルに帰って早々に寝ていたら、隣のホテルのバーで建築論議をしていた(のだそうだ)Wが帰って来て、「これから飲もうぜ」って携帯に電話がきたので視察コーディネーターのKと隣の部屋へ。
そこに、今度は先斗町に繰り出して帰って来たY氏が合流し、ツマミも何もない酒だけの宴会で、そのY氏が遠慮がちに言った。
「町屋もいいけど、せっかく京都に来たんだから京都らしいところにも行きたいな〜」って。(清水寺とかなんとか・・・)
そしてこの日の朝、昨夜その希望を一緒に飲みながら聞いていた視察コーディネーターのK、歩き始めたら京都のまちの路地をまたまた歩き続けて町屋視察。(まあ〜、町屋の視察に来たんだからね・・・。視察の企画、ご苦労さまです)
疲れた〜!でも、充実!
■撮影:2011年10月15日/曇り/京都市
1階の「犬矢来」と「格子」、1階屋根の右上にちょこんと鎮座している「鍾馗さん」、2階の「むしこ窓」。
京町屋の外観の特徴がよくでている住まいです。
1階の道路際にあるのは「つばどめ」です。
「つばどめ」は以前ブログに載せた「駒寄」と同じようなもので、「犬矢来」の発展形だと言われています。
「駒寄」の説明は、「こちら」でどうぞ。
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小雨が降っていて辺りは少し霞んでいた。
昨冬は空家だったこの民家。
今日は、オバチャンが軽トラに野菜をどっさりと載せて帰って来た。
なんかホッとした。
■撮影2011年11月6日15:00頃/小雨/新潟県小千谷市芹久保
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● 設計監理:一級建築士事務所 チーム・テラ有限責任事業組合
小川峰夫・小川みどり・久力正道・和田正則・今井保一
● 場 所:新潟県小千谷市浦柄
●オープン:2011年10月23日
私を含めて5人のパートナーシップで活動しているチーム・テラが設計監理し、先日オープンしたばかりの「妙見メモリアルパーク」を紹介します。
2004年10月23日17時56分に中越大震災は起こりました。この山腹で大崩落が発生し、県道を走行していた車4台が巻き込まれ、うち3台からは自力で脱出しました。残り1台に乗っていた親子3名が取り残され、母娘2名が犠牲になりましたが、男児1名は懸命の救出作業で奇跡的に救出されました。
「妙見メモリアルパーク」は、この崩落現場を中越大震災の象徴としてとらえ、震災で犠牲になられた方々の慰霊の場・災害の記憶を次世代へ伝えるための場として整備しました。ここは信濃川に近接し自然と密接な環境にあります。公園には、「祈り」・「災害の記憶」とともに「人と自然・宇宙の深い関わり」を表す三つの軸線を配置しています。
■風景・記憶・再生の軸線
(妙見メモリアルパークのサインが取付けられたコルテン鋼のプレートに沿ってパークに入って行く軸線です)
この軸線は、10月23日に日が沈む方向を示し、風景・記憶・再生を象徴しています。
その夕刻には「大地のくさび(正面の黒い鉄の棒)」が軸線上に影を落とします。信濃川の雄大な風景を望むこの地は、時間を遡ると、「海=生命の源」でした。その彼方に沈む夕陽は、夜明けへとつながる再生の象徴です。
■祈りの軸線
この軸線は、崩落現場を象徴する「祈りの岩(写真正面の岩)」の方向を示し、慰霊・鎮魂の意を表しています。
「祈りの道(写真の祈りの岩に一直線に向う石の道)」・「献花台」・「祈りの岩」が、一本の線でつながります。
■未来と希望の軸線
この軸線は、10月23日に日が昇る方向を示し、未来と希望(夜明け)を象徴しています。
その早朝には「大地のくさび(下の写真の黒い鉄の棒」が軸線上に影を落とします。軸線上の「祈りのプレート」は献花台であるとともに、「大地と一体のフォルム=自然との共生」を表すモニュメントでもあります。
夕刻、太陽が「風景・記憶・再生」の軸線方向に沈んで行きます。
左の建物は既存のバス停です。メモリアルパークのデザインと馴染むよう、地元の町内会にお願いして、外装材を透明なものに替えさせて頂きました。
そして明日、また夜明けが訪れます。
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写真の軒下の右手の壁に取り付いているものは「あげ床几(あげしょうぎ)」という腰掛け台です。
「あげ床几」の説明は、こちら。
夕涼みなどに腰掛けたりする装置とのことですが、隣近所の人とのコミュニケーションにも役立つツールですね。
「あげ床几」は京都では「ばったり床几」とも「ばったん床几」とも言いますが、これと同じようなものは関西の各地にあるようです。
■撮影:2011年10月14日/小雨/奈良市
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