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2013年6月 9日 (日)

土縁(椿寿荘/新潟県南蒲原郡田上町)

深い屋根の掛かった「土縁」。
梅雨時は、窓を開け放っても深い軒が屋内を雨から護り涼しい風が通り抜ける。
夏には縁側に腰掛けてスイカを食べたり、枝豆を肴にビールを飲んだり。
秋はお月見しながら虫の声を聞く。
冬は窓を閉めて植木鉢置場になったり、子供の遊び場になったり。

「土縁」は雪国の日本建築が昔から設えていた多用途な建築空間です。
今、こんな家はあまり見かけませんよね。
何か大事なものを忘れているような気がします。

■撮影:2013年6月8日/晴れ/椿寿荘(新潟県南蒲原郡田上町)

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コメント

こんばんは。
土縁というのですか。
始めて聞く言葉です。
確かに凄い多目的空間ですね。
雪国独特の造りなんでしょうね。

投稿: 自転車親父 | 2013年6月 9日 (日) 21時20分

こんばんは、
日本古来の建築技術の確かさが伺われますね、
静寂な雰囲気を醸し出している日本庭園良いですね、
こんな所でビ-ル片手にしばしの間物思いにふけて見たいですね。

投稿: 風太郎 | 2013年6月 9日 (日) 21時27分

自転車親父さん

床が土の縁側を土縁と言いますので、この椿寿荘の床は砂利が入ったコンクリートですから正確には違うでしょうが。
昔の日本家屋には縁側がありましたよね。
子供の頃にしませんでしたか、縁側に座ってスイカを食べて種をプップッって。

投稿: imai | 2013年6月 9日 (日) 21時29分

風太郎さん

こんばんは。
プリントした写真をズラズラ〜っと広げて、ビール片手に友と写真談義なんて最高かと思いますね。

投稿: imai | 2013年6月 9日 (日) 21時34分

こんばんは

この椿寿荘 湯田上温泉の帰りに寄ったことがありました。
imaiさんはお仕事がら 建築の見方が違いますね
コメント読んでるとなるほどなぁ....と思います。
土縁って贅沢な空間ですね

又機会があったら行ってみたいです。


投稿: Suzu | 2013年6月 9日 (日) 22時17分

Suzuさん

土縁とか、縁側とか、雁木とか。
贅沢といえば贅沢ですけど、規模の大きさを別にすれば昔はけっこうありましたよね。
専門的な話しは抜きにして、気候風土に適応して暮らすために長い歴史の中で導き出された民家のありようかな・・・なんちゃって。
雪国でも、そうでなくとも、そんな民家を見ると嬉しくなりますね。

投稿: imai | 2013年6月 9日 (日) 22時37分

こんばんは。
縁側に似てますが、縁側ではないですね。
ネットで調べました。
こういう造りの家屋は山陰地方ではあまり見たことないです。
古き良き日本文化はぜひ残して行ってほしいですね、
人びとの思いと共に…。
それに夏はここでそうめんとか食べてみたいです。
すがすがしい風感じますよ。

投稿: ロレンツォ69 | 2013年6月10日 (月) 19時40分

ロレンツォ69さん

こんばんは。
「土庇(どびさし)」はネット検索でも引っ掛かりますよ。
現代の縁側は完全に屋内になっているようなものが多いですが、土庇は屋根付きのポーチのようなもので山陰にもあると思います。
雪深い地方では、冬期はその土庇の柱に建具を入れたり雪囲い板をして雪から屋内を護ります。
山陰の集落を巡って民家撮りをしてみたいです。

涼しい風を感じていただけたなんて嬉しいです。

投稿: imai | 2013年6月10日 (月) 21時02分

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