風景

2023年7月27日 (木)

花見提灯の風

■デジタルカメラマガジン 2023年8月号選考 <プリント部門>佳作

選者(岡田 敦)からのコメント
【講評】川面を渡る風に吹かれ、散った桜の花びらが美しい渦を巻いています。その渦の向こう側には紅白の提灯の明かりが映り込み、まるでいくつもの時が重なり合っているかのような、幻想的な雰囲気の作品に仕上がっています。

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■撮影:2023年4月8日/新潟県長岡市

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2023年3月23日 (木)

18年目の冬

■デジタルカメラマガジン 2023年4月号選考 <プリント部門>佳作

選者(岡田 敦)からのコメント
【講評】雪が舞う冬の日にたたずむ1本の立ち枯れ。それは過去の震災を現在に伝えるものですが、天に向かって真っすぐに伸びるその姿は、祈りのようにも見えます。同じ構図で撮り続けることで、見えてくるものもあるでしょう。

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2004年の新潟県中越地震で、山の崩落で川が堰き止められて水没した杉の木です。

■撮影:2022年12月18日/新潟県長岡市 山古志地区

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2023年3月 2日 (木)

ゆきほたる(新潟県上越市)

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■撮影:2023年2月25日/新潟県上越市 飯田邸(国登録有形文化財)

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2023年2月16日 (木)

降雪ホワイト(新潟県津南町)

絶え間なく降り続く粉雪に風景が霞んでいた。
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■撮影:2023年1月2日/新潟県津南町

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2023年1月21日 (土)

蘇る記憶

■デジタルカメラマガジン 2023年2月号選考<プリント部門> プリント佳作作品

選者(岡田 敦)からのコメント
【講評】柔らかな光が降り注ぐもやの中に、1本の木が真っすぐ立っています。被写体は、地震で川がせき止められたことで水没した杉の木。枯れてもなお倒れまいとするその姿に美しさすら感じます。

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■作品名:蘇る記憶

■撮 影:2022年11月19日/新潟県長岡市 山古志地区

2004年の新潟県中越地震で、川が堰き止められて水没した杉の木。
普段は震災のことは忘れているが、ここに来ると当日の記憶が鮮明に蘇る。
震災から18年経ったこの日、朝靄の中からようやく出てきた柔らかな光の中に立っていた。

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2023年1月 9日 (月)

春待ち納屋(新潟県津南町)

広大な畑に農具を保管する納屋が点在する風景。
雪が消え春になると農家の人が野菜の種を蒔き、しばらくすると、ここはどもまでも続くかのような緑の大地となる。

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■撮影:2023年1月2日/新潟県津南町

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2022年12月 4日 (日)

通年禁漁区(新潟県魚沼市 銀山平)

作家の故開高健がこよなく愛した新潟県魚沼市の銀山平。
北ノ又川のここから上流は通年禁漁区で魚たちの楽園。

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■撮影:2022年11月26日/新潟県魚沼市 銀山平

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白い森(新潟県魚沼市)

落葉したブナの天然林。

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■撮影:2022年11月26日/新潟県魚沼市

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2022年12月 1日 (木)

落葉・・雪の季節が来る前に

豪雪地の深山の急斜面で、落葉した木々が輝いていた。
落葉は低温や凍結に弱い葉を落とし、休眠して冬を生きるための準備。
加えて、雪国では葉っぱに積もった雪で枝が少しでも折れないように自分を守るため。
自然の中で生きる草木の一本一本が愛おしい。

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■撮影:2022年11月26日/新潟県魚沼市

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2022年9月10日 (土)

走馬灯

親友の顔が思い出される。

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作品名:走馬灯

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