ランドスケープ

2018年10月14日 (日)

芝刈り人 (新潟県長岡市 リリックホール)

芝の手入れをしてくださる人がいるから、いつここに行っても気持ち良い。
暖かな秋の日差しと緑と青空。

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■撮影:2018年10月13日/新潟県長岡市 リリックホール

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2018年8月26日 (日)

ヤマタノオロチ〜、逮捕する!(新潟県津南町/大地の芸術祭2018)

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」の一会場で。

たまたま白バイがやってきました。(笑)
真面目な環境アートをこんなふうに紹介したら失礼ですが。(スミマセン)

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■撮影:2018年8月19日/新潟県津南町


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2012年9月12日 (水)

大きな窓から見えるもの(大地の芸術祭2012/新潟県十日町市桔梗原)

川、山、田んぼ、そして集落と民家。
そこには暮らしがある。
稲刈りは今月の半ば過ぎからかな。

■撮影:2012年8月26日11:30/晴れ/新潟県十日町市桔梗原
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2012年9月 9日 (日)

ゴミの不法投棄場所がポケットパークに(大地の芸術祭2012/十日町市倉俣)

自然が豊かな里山だが、ここは長年ゴミの不法投棄に悩まされていた場所だったそうだ。
その場所をコールテン鋼で囲って、川のせせらぎが聞えるポケットパークに。
大木に寄りかかって瞑想でもしているかのような人が・・・・

■撮影:2012年8月26日9:45/晴れ/十日町市倉俣(旧中里村)

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2012年9月 8日 (土)

カタカタカタ楽器(大地の芸術祭/絵本と木の実の美術館/新潟県十日町市鉢)

農家の人が畑仕事をしていたりして、僕が暮らす集落とあまり違わない風景の中に楽器?が、いいな〜。

ぶら下がっている竹を、手に持った竹で歩きながら触ってゆくと、カタカタカタッってリズムを刻む。
歩いて触ればゆっくりと、走って触れば早く。
単純だが、これは面白い。
当然、作品の製作には集落の人々の協力は欠かせない。
お嬢ちゃんが奏でるリズム、向こうの畑にいるオバチャンにはどんなふうに聞えているのだろう。

■撮影:2012年8月26日16:10/晴れ/絵本と木の実の美術館(新潟県十日町市鉢)
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2012年5月12日 (土)

種月寺・・・新緑と落雪椿(新潟市西蒲区石瀬)

昨日と同じ種月寺です。

諸行無常・・・なんて。(柄にもなく)

■撮影:2012年5月5日/晴れ〜曇り/新潟市西蒲区石瀬(旧岩室村)

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2012年5月11日 (金)

種月寺・・変化する景色−2/新潟市西蒲区石瀬

昨日の続きです。

■撮影:2012年5月5日/晴れ〜曇り/新潟市西蒲区石瀬(旧岩室村)

中門越しに本堂の屋根の見える参道を、足元に落ちている雪椿を見ながら木漏れ日の中を歩いて、
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中門まで来たら、浅緑の葉をつけた樹木が斜光で美しかったので、しばし佇む。
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中門下に入れば、境内を囲い込んでいる魅力的な空間の回廊が目に入り、
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中門下からは正面に本堂の入り口が見えるものの、この位置からは両側に樹木があって本堂の全貌は見渡せず。
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樹木の間を通り抜けると本堂の全体がほぼ見えて、
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本堂に入る。先日亡くなった中学以来の親友の父上に「大変お世話になりました」と合掌。
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明日も続く。(予定です)


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2012年5月10日 (木)

種月寺・・変化する景色−1/新潟市西蒲区石瀬

ヨーロッパのランドマークとなる教会などの宗教建築は広く平坦な広場に建っていることが多く、その広場に立てば建築の全体が見渡せる構成になっている。
一方、日本の寺社建築の本殿は山の高台にあったり、鬱蒼とした杉木立の長い参道の奥にあったり、本殿までの間に幾つもの山門があったりで、境内の入口に立っても本殿の全貌が見えないことも多い。
参道を歩きながら四季折々の自然を楽しみながら本殿に至る景色の変化は、寺社建築を見る楽しみの一つである。

種月寺(しゅげつじ)は開山550年以上の曹洞宗の越後の古刹。
本堂は重要文化財に指定されている。
境内の入口から景色の変化を楽しみながら訪れてみた。

■撮影:2012年5月5日/晴れ〜曇り/新潟市西蒲区石瀬(旧岩室村)

山門前の八重桜をゆっくりと眺めてから
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山門にたどりついたら、参道脇の杉木立の向こうに本殿の屋根らしきものが見え
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山門をくぐったら、脇に「西国三十三ケ所間世音菩薩石像」があったので寄り道して
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さらにその奥に、小さな沢の水面に緑が映り込んでいたので、またまた寄り道して
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元の参道に戻ってきて、歩いてきた道を振り返ったら、そこには山門を額縁に見立てた八重桜。
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明日も続く。(予定です)

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2011年11月 7日 (月)

妙見メモリアルパーク(新潟県小千谷市浦柄)

● 設計監理:一級建築士事務所 チーム・テラ有限責任事業組合
       小川峰夫・小川みどり・久力正道・和田正則・今井保一
● 場  所:新潟県小千谷市浦柄
●オープン:2011年10月23日

私を含めて5人のパートナーシップで活動しているチーム・テラが設計監理し、先日オープンしたばかりの「妙見メモリアルパーク」を紹介します。

2004年10月23日17時56分に中越大震災は起こりました。この山腹で大崩落が発生し、県道を走行していた車4台が巻き込まれ、うち3台からは自力で脱出しました。残り1台に乗っていた親子3名が取り残され、母娘2名が犠牲になりましたが、男児1名は懸命の救出作業で奇跡的に救出されました。
「妙見メモリアルパーク」は、この崩落現場を中越大震災の象徴としてとらえ、震災で犠牲になられた方々の慰霊の場・災害の記憶を次世代へ伝えるための場として整備しました。ここは信濃川に近接し自然と密接な環境にあります。公園には、「祈り」・「災害の記憶」とともに「人と自然・宇宙の深い関わり」を表す三つの軸線を配置しています。


■風景・記憶・再生の軸線
(妙見メモリアルパークのサインが取付けられたコルテン鋼のプレートに沿ってパークに入って行く軸線です)
この軸線は、10月23日に日が沈む方向を示し、風景・記憶・再生を象徴しています。
その夕刻には「大地のくさび(正面の黒い鉄の棒)」が軸線上に影を落とします。信濃川の雄大な風景を望むこの地は、時間を遡ると、「海=生命の源」でした。その彼方に沈む夕陽は、夜明けへとつながる再生の象徴です。
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■祈りの軸線
この軸線は、崩落現場を象徴する「祈りの岩(写真正面の岩)」の方向を示し、慰霊・鎮魂の意を表しています。
「祈りの道(写真の祈りの岩に一直線に向う石の道)」・「献花台」・「祈りの岩」が、一本の線でつながります。
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「祈りのプレート」と名付けられた鉄の献花台。
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献花台に、牛乳パックに入れられた花が供えられていました。
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■未来と希望の軸線
この軸線は、10月23日に日が昇る方向を示し、未来と希望(夜明け)を象徴しています。
その早朝には「大地のくさび(下の写真の黒い鉄の棒」が軸線上に影を落とします。軸線上の「祈りのプレート」は献花台であるとともに、「大地と一体のフォルム=自然との共生」を表すモニュメントでもあります。
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左の蛇籠は、道路とパークを分ける結界の役目を果たします。
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夕刻、太陽が「風景・記憶・再生」の軸線方向に沈んで行きます。
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左の建物は既存のバス停です。メモリアルパークのデザインと馴染むよう、地元の町内会にお願いして、外装材を透明なものに替えさせて頂きました。
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日没直後の信濃川。
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そして明日、また夜明けが訪れます。


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