伝統

2014年11月17日 (月)

日本の庭(新潟市江南区・北方文化博物館)

■撮影:新潟市江南区/北方文化博物館(旧伊藤家住宅)

横長の開口で切り取られた紅葉の庭。
正座して庭をご覧になっておられた素敵なご夫妻がいらっしゃったので、お願いして画像に入れさせて頂きました。

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(2014.11.27 ↓の画像を追加しました)
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2013年8月16日 (金)

越後・牛の角突き(新潟県小千谷市・小千谷闘牛場)

国の重要無形民族文化財に指定されている越後の「牛の角突き」。
越後の「牛の角突き」は長岡市の山古志地域と小千谷市で行われている。
お盆休みの昨日、闘牛好きの叔父と小千谷闘牛場へ。
名調子の本部席からの解説を聞きながらシャッターを切り続けた。

越後の「牛の角突き」には、「勝負付けをしない」という独自のルールがある。
その理由は次の通り。
(以下、パンフレットより)
1.家族のように育てた牛に、血を流すまで死闘させるのはかわいそうだ。
2.勝ち負けをつけると、牛が闘争心をなくして再び戦わなくなる。
3.牛の犠牲を少なくし長く保有する。
4.勝負付けしないことにより、賭博をせず奉納の意味を強める。
5.勝敗をつけることにより、仲間同士で感情を害し関係を悪くすることを避ける。
棚田の貴重な働き手だった牛への愛情と、暮らしの知恵から生まれたルールである。

■撮影:2013年5月15日/晴れ/新潟県小千谷市・小千谷闘牛場

「面綱(相撲の化粧回しに相当する頭部の飾り物)」を付けて土俵入り(入場)し「曳き回し」。
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2頭の土俵入り完了。
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土俵の中央で戦闘開始。ガツン!1トンの牛が激突。ど迫力!
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勢子(せこ)の「ヨシター、ヨシター」の掛け声が飛ぶ。
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それいけ!
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死にもの狂いで!
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越後の「牛の角突き」は両牛に「勝負付け」をしない。「引分」とするために両牛を引き離しにかかる。勢子がまずは後ろ足に「綱かけ」をする。
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「綱かけ」した後ろ足をたくさんの勢子で引っ張り牛の動きを止める。
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次に「鼻とり」が牛の鼻の穴に指を差し込んで牛の頭を上げる。鼻の穴は牛の急所である。
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俊敏に「鼻とり」。
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「鼻とり」された牛は今までの興奮が嘘のようにおとなしくなる。勢子の一連の動きは実にダイナミックで美しい。
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戦い終わった牛は退場前に土俵入りの時と同じく「面綱」等を付け直す。
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退場前の「曳き回し」。牛にも牛持ちにも万雷の拍手!
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退場する牛に夕方の斜光。勢子の背中も誇らしい。「ヨシター、ご祝儀でたぞ!」。
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