木・樹

2023年3月23日 (木)

18年目の冬

■デジタルカメラマガジン 2023年4月号選考 <プリント部門>佳作

選者(岡田 敦)からのコメント
【講評】雪が舞う冬の日にたたずむ1本の立ち枯れ。それは過去の震災を現在に伝えるものですが、天に向かって真っすぐに伸びるその姿は、祈りのようにも見えます。同じ構図で撮り続けることで、見えてくるものもあるでしょう。

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2004年の新潟県中越地震で、山の崩落で川が堰き止められて水没した杉の木です。

■撮影:2022年12月18日/新潟県長岡市 山古志地区

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2023年2月16日 (木)

降雪ホワイト(新潟県津南町)

絶え間なく降り続く粉雪に風景が霞んでいた。
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■撮影:2023年1月2日/新潟県津南町

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2023年1月21日 (土)

蘇る記憶

■デジタルカメラマガジン 2023年2月号選考<プリント部門> プリント佳作作品

選者(岡田 敦)からのコメント
【講評】柔らかな光が降り注ぐもやの中に、1本の木が真っすぐ立っています。被写体は、地震で川がせき止められたことで水没した杉の木。枯れてもなお倒れまいとするその姿に美しさすら感じます。

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■作品名:蘇る記憶

■撮 影:2022年11月19日/新潟県長岡市 山古志地区

2004年の新潟県中越地震で、川が堰き止められて水没した杉の木。
普段は震災のことは忘れているが、ここに来ると当日の記憶が鮮明に蘇る。
震災から18年経ったこの日、朝靄の中からようやく出てきた柔らかな光の中に立っていた。

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2022年12月 4日 (日)

白い森(新潟県魚沼市)

落葉したブナの天然林。

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■撮影:2022年11月26日/新潟県魚沼市

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2022年12月 1日 (木)

落葉・・雪の季節が来る前に

豪雪地の深山の急斜面で、落葉した木々が輝いていた。
落葉は低温や凍結に弱い葉を落とし、休眠して冬を生きるための準備。
加えて、雪国では葉っぱに積もった雪で枝が少しでも折れないように自分を守るため。
自然の中で生きる草木の一本一本が愛おしい。

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■撮影:2022年11月26日/新潟県魚沼市

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2022年2月13日 (日)

生きてゆく(新潟県長岡市)

生きてゆく・・・ここで。

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■作品名:生きてゆく
■撮 影:2022年1月30日/新潟県長岡市

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雪華

白い花。

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■作品名:雪華

■撮 影:2022年2月11日/新潟県長岡市

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2021年5月 6日 (木)

森の誘い (新潟県長岡市)

残雪の上を歩いて行って、ブナの森の入り口に着いた。
雨の森の奥は霧で煙っていて見通しは効かなかったが、冬から春へと移りゆく森の息遣いを感じた。
森の中に入っていきたかったけれど、この日は熊除けの携帯ラジオを持っていたなったので断念した。
森の奥は元々は彼らの領域だ。

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■作品名:森の誘い 
撮影:2021年4月29日11:55/新潟県長岡市

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2021年4月25日 (日)

水の舞台 (新潟県長岡市)

棚田の雪はほとんど解けて水の舞台が現れました。
舞台上の桜の花は半分以上散って、季節は次のステージへ。

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■作品名:水の舞台
■撮 影:2021年4月21日6:39/水の舞台

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2021年2月 8日 (月)

雪華 (新潟県小千谷市)

雪、雪、雪、夜の帳が下りてゆく。

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■作品名:雪華

■撮 影:2021年2月4日17:37

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